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今年の抽選会は楽勝! 市民雪像を作るためには、札幌市民会館大ホールで行われる抽選会を突破しなければなりません。 120基の市民雪像を巡って会場一杯のチームがしのぎを削ります。 約3倍の倍率です。 今年の抽選会はチームのほとんどが参加。珍しいぜ。 |
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お題「うさぎがピョン」 |
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▼やわらかい豆腐 | ▼黄色い線は気合いのしるし | ▼なにが楽しみって雪の中のビール |
雪ブロック | ライリーK ギョウ ゆき |
お神酒 |
今年は暖かかったり寒かったりで、なんとも微妙なコンデション。 No64の私たちの豆腐は、例年になく柔らかくて削りやすかった。 昨晩降った雪で、ちょうどいい感じに待ち構えてます。 これが二日間でミッフィーになるんだぜ。 |
行けいけいけーーっ! なんでもいいから手当たり次第に砕いて削れ。自分の足だけは叩かないように気をつけて。骨なんて簡単にポッキリだぜ。 ライリーKがママさんダンプで除雪してくれます。これをおろそかにしていると踏み固められて、みっともない段差が雪像の周りにできるのさ。 |
お神酒で気合い入れて始めた作業。 最初はひたすら剣スコップで土木工事です。水分イッパツ決めてくれ! ということでビールがうまいぃ。 雪の中で汗かいて呑むビールの味ったらもう。世界中のお酒の神様に誓います。私は二度とビール以外飲みません、ってくらいにうまいっす。 |
▼笑顔炸裂! 元気がうれしい | ▼タイトなスケジュールの中 | ▼トマホークなお嬢さん |
すみ | ゆき | あゆ |
初参戦のすみ。 なんてえ笑顔だい。最高だな! その頬っぺたに花丸をやろう。 二日間の屋外吹きッさらし作業スタートを切るにふさわしい元気いっぱいスマイルです。 そうそう。Elimsって、Smileの逆読みなんですぜ。 |
真っ赤なウェアがよく似合ってるぜ。 ゆきも今年参戦。プライベートにタイトなスケジュールあるのを押して参加してくれました。 いつもほんわかニコニコと笑顔の可愛い女の子。 このあと午後から道南まで飛んでいきました。ありがとーー! |
同じく今年参戦のあゆ。 濃紺が雰囲気によく似合ってます。 学生時代には雪原キャンプを授業でやったりとか、見た目を裏切るワイルダー。 二日間フル参戦で活躍しました。 宴会部長を務めたパーティーでは、Elims史上最大動員数を記録しちゃった、頼りになるレディです。 |
▼水割りに最適 | ▼J-COM&NHK取材 | ▼さしいれめちゃくちゃうれしい |
蛇口閉めるな | ギョウ あやりん ライリーK |
TeamElimsα さくらさん |
閉めずの蛇口。 もったいないなんて言ってちゃだめだ。屋外の水道は水を出しっぱなしにしないと凍りついちゃいます。 これがまた水割りに最高の冷たさなのさ。五臓六腑に染み渡るぅぅぅぅ! 歯の神経過敏にお悩みの方は飲んだら飛び上がりますぜ。 |
今年も取材受けました! 翌日のNHKニュースで放映されました! 残念ながら見てないけど…… Elimsって、なぜか取材受ける機会が多い。 「写してオーラ」振りまいてるのかな? 私たち。でも目立つのは気持ちいいぜ。 もっと撮って。 |
さくらさん。差し入れありがとう! シュークリーム他いっぱいいただきました。女の子の多いチームだけにみんな大喜び。 今回は進んだなあ。 さて「居酒屋かい」にお昼ご飯いただきに向かうぜ。 腹減った! |
▼居酒屋「かい」 | ▼漢の顔 | |
うまいです! |
仕事と人柄で愛されてます |
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この笑顔が味を物語ります。 むう。悦楽。これぞ雪の中での定番料理。 冷えた身体が芯から温まります。 難点は、あまりに気持ちよくて、午後の出撃が辛いことかな。 |
ご主人は九州生まれ。 全国の空気ってものをご存知の「男の仕事」が店をはやらせてます。 なごめる素敵なお店です。 ジンギスカンを使った焼きうどん。 一度食べてみてくださいな。 |
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▼居酒屋「かい」 | ご主人 |
▼みんなでランチの悦楽 |
居 所 |
刺身盛り合わせ |
いただきます |
住所: 札幌市中央区南1条西10丁目タイムビルB1 TEL: 011−281−5280 |
店の場所はちょっとわかりずらい。 サライかLEONが喜びそうな隠れ家的地下の店です。 写真は打ち上げの時の刺身盛り合わせ。 電車通り。西10丁目停留所向かい、と言ったほうが的確かな?向かいが元北海タイムスビル。 |
店内には常連さんからのプレゼントやお土産がいっぱい。 愛されてます。 これもマスターとママの人柄です。 そしてなにより料理が素敵。 刺身は海の香りをそのまま出してます。 |
▼氷割りで面取り | ▼真冬の青空の高いところ | ▼彦根城 |
ギョウ ライリーK あやりん |
ゆき すみ | 自衛隊北部方面隊 |
あやりんが粘土像を持って、みんなで位置決め中。午前中はあんまり深いこと考えないで削りまくったので、そろそろちょっとだけ頭使って削らねば。 削りすぎたらシャーベットを盛ればいいんだけど、手間かけずにすめばベターですからね。 |
9丁目のSONYビルを背景に、青空が気持ちいい。地上3mのてっぺんにぜんぜん平気な二人です。 後ろの木は、夏には青々と茂って気持ちいい日陰を作ってくれるのですが、今は紫外線ブチ抜きで気持ちいいやら日焼けするやら。 冬の土方焼けは顔だけ焼け。いやん。 |
緻密な造りの彦根城。でかいです。 心材が入ってないというのは、制作の最初か見ていないと、にわかに信じられません。でも本当に雪の塊なんです。 繊細な瓦や欄干。形ができたあとは、人がよじ登って手を入れられません。 そこでコンテナ車の出番です。 あの上は寒いだろうなあ。 |
▼槍の威力 | ▼休憩 | ▼初日集合写真 |
メビウス | 耳なしミッフィー | TeamElimsβ |
私たち使ってる槍は、数年前にリーダーのスマイリー・Nが買ってきてくれたものです。こいつはとても役に立つ。 と、思ったら、なんと今年から雪像作り用公式貸し出しグッズに槍が入ってきました。要望多かったんだろうね。 ちなみに槍の本来の用途は何だと思います? 実は道路や地面の氷割りなんですよ。 |
すげーーー! いまだかつて初日でこんなに進んだことがあっただろうか。 気分は余裕ぶっかまし。 明るい内に上がります。耳がちょん切れてるのは、あそこが豆腐の高さってことです。明日は耳を伸ばします。 これで心置きなく酒をかっくらえるってもんだ。 ダメでも景気づけに呑むけどさ。 |
後片付けしているうちにも太陽はグングン落ちていきます。さすがに冷えてきました。 ミッフィーも良い感じに固まり始めてます。削るところはほぼ削ったので、ここらで一発ガッチリ締まっておいてくれって感じです。 ねえねえ。ミッフィーに見えるよね。 |
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▼二日目スタート | ▼昨日のチェックと今日のプラン | ▼上から下から前から後ろから |
モデルミッフィー | ウッディバード | ギョウ あゆ |
ミッフィー粘土模型。 芯材に逆さまにしたヤクルトの空き瓶を使っているので、槍にさっくりささって安定してます。 紙粘土で作ってあるから雪で濡れると溶けて崩壊するんです。 これはこれでよくできてるでしょ? |
雪景色に蛍光イエローは目立つぜ。実はウッディバードは隣で別チームの雪像も作ってます。 たぶん一番長い時間働いているかも。 いつも先に帰ってごめんね。 まずは雪像の状態チェックです。 夜のうちに降った雪をはねるところからです。 |
アクロバティックな姿勢で頂上から削るギョウ。頭から落ちたらパイルドライバーですぜ。 ミッフィーはすっかり凍っているので、ウェアが濡れることはありません。 でも下っ腹から冷えてきます。 彼が削っているような上向きの面は、とても仕上げがしづらい場所です。 |
▼耳付け上から下から | ▼凍る端から足場になります | ▼お昼ごはんはカップ麺 |
ケイイチ | ギョウ あゆ | KK様 |
耳の延長に入りました。まずは角材をもらってきて心材にします。 そこに昨日削った豆腐のかけらを配置しながらシャーベットで固めていきます。はしごの上にバケツを持ち上げての作業なのでかなりスリリング。ウェアの表面は、シャーベットが飛び散ってバリバリに凍ります。 でも濡れるよりいいや。こういう作業のときは氷点下がありがたい。 |
どんどん凍ります。シャーベットで仕上げたミッフィーの足は、ものの数十分で大の男が乗っても平気なくらいに凍りつきます。 みんなそろそろ仕上げモード。 シャーベットを盛っては削るを繰り返します。新雪でコーティングした雪像は、それはそれは美しい。 しかしよく凍るな。 いったい今は気温何度なんだろう。 |
カンパありがとーーー! キャッシュいただいちゃいました。 ゴージャスに200円コースのカップ麺に使わせていただきました。 冷えた身体にはフランス料理よりも染み渡るカップ麺。 生き返る……ありがたや。 甘いお菓子もはずせない。どんな左党も甘いもの好きにさせちゃう真冬の北海道です。 |
▼UVケアはお約束 | ▼はしごまみれのミッフィー | ▼ママさんダンプと仲間たち |
あやりん | ミッフィー | 会社のバケツも災難だ |
おもいきりカメラ目線……というより勝負写真モードなあやりん。きれいに撮れたからOKだ。 ベテランのあやりんも、意外と強い日差しで頬が少し赤くなってます。色白だから目立つ。雪像造りは海に行く気合いで紫外線対策が必要です。 |
雪像はアートだ。けど作ってる最中は土木工事だ。そんな感じに左右からはしごが掛けられたミッフィーです。一番上まで登るとけっこう怖い。 そろそろ表面が凍り始めて、はしごがズリッと横に滑ったりします。ビビるぜ。 刃物を持っているので、落ちる時は下にいる人たち命がけでよけるように。 |
まいどおなじみ仕上げモード。 ママさんダンプで集めてきた新雪を、バケツに汲んだ水に入れてシャーベットを作ります。バケツがいっぱい必要。 私たちは会社のバケツをこっそり持ち出して使ってます。ちなみにこの写真は左のはしごの上から撮ってます。 |
▼ナタをくらえ! | ▼雪国育ちは腰が命 | ▼寒そうな写真二連発 |
すみ | ライリーK | あやりんさん ライリーK |
ナタで表面を削って仕上げ作業です。 派手に飛び散る雪は、袖や喉元から飛び込んできます。冷たいんだこれが! 全身を使って作業するので、実はけっこう疲れます。 ほてる身体は、飛び込んだ氷のかけらを取り出す間ものなく溶かします。 |
ママさんダンプは腰で押すべし! グッと力を溜めた姿勢を無意識にやっちゃうライリーKはさすがだぜ。 「重いコンダラ」も楽々ひっぱるに違いない。 みんな帽子かぶってませんよね。 身体は温かくしながら、頭から放熱してるって感じです。 |
バケツは凍るわ。ミッフィーの顔面は凍るわ。寒々しいぜ。 SF映画で宇宙怪獣に液体窒素ブッかけて砕いて倒すってあるじゃないですか。 まさにあんな感じ。パナナでドラキュラに杭を打つぜ! ミッフィーのアップを見ると、いかにも氷ですね。 |
▼お化粧 | ▼仕上げ | ▼完成集合写真 |
ギョウ あゆ | ギョウ あゆ メビウス ライリーK | TeamElimsγ |
仕上げ。どんどん作業が細かくなっていきます。 このあたりから切り上げ時を探ります。 もう何杯のバケツが用意されたかわかりません。すごい量がミッフィーに貼り付けられていきます。 色白美肌で雪まつり期間中を乗り切ってね、と想いをこめて化粧を重ねます。 |
雪が降り出しました。そろそろ気分的に完成って感じ。 本当は頭から水をブッかけて凍らせたいところですが、さすがそういうわけにもいかず。じっくりと表面を仕上げつつ、水分を蓄えさせます。 よっっく凍ってね。 |
できた! おおおっ。まだ明るいぞ。寒くなる前に完成して一安心。 今年もたのしかった! 一人でも多くのお客様の記憶に残ったらなによりです。 ありがとーーーっ! |
▼Team Elims▼ |
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ミッフィー |
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▼お疲れさま▼ どうもありがとうございました。 |
●さっぽろ雪まつりノウハウ● |
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プラン提出 |
市民雪像制作プラン 雪像図面――――――――提出 郵送不可 (提出期限) (プラン作成における注意事項) 2 禁止事項 3
重量感のあるデザインが良いと思われます (規格)
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市民雪像を制作するためには、12月に札幌市民会館で行われる大抽選会を突破しなければなりません。 これがスリリングなんだ。 当選したチームから雪像の製作場所を予約していきます。 今年のチーム・エリムスはラスト21番目に当選しました。 |
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技術 |
提出されたプラン、雪像図面に基づいて、粘土を使って模型を造ってもらいます。 模型と雪像図面に基づいて、技術指導の先生から、安全確認(必要があれば中心棒を入れます)および技術指導をしていただきます。
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必ず出席。 粘土は至急されますが、事前に製作して持ち込むのも可 |
●来年もまたここで!● |